機械式のインジケータの取扱いや、消耗部品の調達などでお困りになったことはありませんか?
在来船の多くに搭載されている機械式の筒内圧力インジケータは、その分かりやすさと利便性から、市場シェアの多くを占めています。しかし、操作方法によっては、作成される線図にバラつきや個人差が発生してしまうことも事実です。また、紙での管理は何かと問題になりやすく、過去のデータを確認するためには、その時作成した線図そのものを確認しなくてはなりません。
当ページで御紹介しているデジタルインジケータは、このような問題を一手に解決できる製品です。
インジケータバルブにセンサーを取りつけて、ボタンを押すだけでデータを得られます。極めてシンプルな使用方法であるため、どなたが使用されても、同じデータが得られます。得られたデータはパソコンで管理できるため、過去のデータとの比較も容易にできます。本船⇔陸上管理の間でも、メールでやりとりできるデータサイズのため、管理監督様からも、導入して楽になった、等のお声を頂いております。
本製品は、2009年の販売開始以来、述べ1,100隻以上の船舶への搭載実績がございます。
PCによるデモンストレーション等含め、わからないこと等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
主な特徴
●ディーゼルエンジンのシリンダ内圧の測定を、シンプルな操作でおこなうことができます。●デジタル波形を同梱のソフトを使用してPCのモニタ上に表示することができます。
●ポータブル型のため可搬性に優れ、どなたにでも容易に取り扱うことが出来ます。
●フライホイールにセンサを付けずとも、TDCの予測ができます。
主な仕様
筒内圧センサー | HTT-04型 精度1% |
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データ記憶容量 | 最大20シリンダx10サイクルの平均筒内圧波形 |
解析・表示機能 |
①以下、本体で解析表示 Pmax(筒内最高圧力) / Pcomp (圧縮圧力) / 回転数のデジタル値(10サイクルの平均) ②以下、PCにて解析表示 Pmax (筒内最高圧力) / Pcomp (圧縮圧力) / 回転数のデジタル値(10サイクルの平均) / 筒内圧波形 / PmaxとPcompの気筒間バラツキ(棒グラフ) / データ一覧表(デジタル値) |
データ処理時間 | 50μs未満 |
分解能 | 12bit |
筒内圧計測レンジ | 0-300 bar |
データ記憶容量 | 最大20シリンダ x 10サイクルの平均筒内圧波形 |
インターフェイス | USB |
バッテリ | 1*9V Monoblock ( USB経由でPCより充電可能 ) / 充電時間:約1時間 / 使用可能時間:約1時間 |
外形寸法 | 180 x 24 x 52 (mm) |
重量(バッテリ含む) | 500g |
インジケータ管理ソフト
以下のようなデータをPCモニタ上で確認することが可能です。これらのデータを管理に活用下さい。
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